2009年7月31日金曜日

ついったー/ほったヘルプ/国大橋コンペ

いまさらながらというか唐突にtwitterをはじめてみました。
ここへ来て「ついったー」と「ふぇーすぶっく」と「りんくどいん」という洋モノSNSに参加しだしています。
facebookはガイジンの友達もできたので使えそう。linkedinはビジネス用なので謎。twitterは若干面白いかも。次はnajimiかな。

昨日は堀田のヘルプをしてみました。自分が作った模型が先生にほめられると自分の案じゃないのにうれしいwwwちょっとジワってきたwwwwこれってヘルプ独特の喜び?久しぶりの感覚。
やっぱり院生は神ヘルプですね。原Pさんが手伝い始めてから瞬く間に百壱の模型が出来ていきました。
なにはともあれ無事評価ももらって終われてよかったね。ホッタ。

田井さんチームで参加した国大橋コンペの二次審査とやらが今日ありました。
12案の応募で上位6案のプレゼンと公開審査。
結論から言うと田井さんの案(F案)とY-GSA助手の仲さん・日野さん案(E案)が同列一等ということになりました。田井さんの案はかなり内容盛りまくりの案だったので気合は一番入ってました。唯一模型持込だし。E案は緑のトンネルを橋にかける案で、それが結構評価されてました。
結果的には学長の鶴の一声で2案折衷って感じの双方優秀賞。
まあなんか白黒付かない感じでそれでいいのかって気もするけど。
終わってから「おつかれっした」って言ったら田井さんにスルーされましたけどww

だれるのも終わってフォリオ作り頑張んないとなー。

2009年7月27日月曜日

ナツヤスメナイ

僕にはまだ夏休みはきてません。

ここ五日間くらい、とある設計事務所にてコンペ製作に行ってました。
僕が学校いなくてみんなに心配かけちゃったかな?テヘ(死)
朝だいたい11時くらいから夜11時半までみっつり行ってきたよー
帰ってきたら1時だったよー
銀座まで往復1300円だよー
おとといは宮ちゃんとふたりそろって終電乗り過ごして上大岡からタクシーで帰ってきたよー
5000円だったよー(死)

てわけでつかれた。
案だしから参加するつもりが具体的に考えてなかったためにただの模型バイト状態。無給の。
うーん微妙だった。
そもそもあのコンペは他に参加者がいるんだろうか?出来レースの予感が・・・

そんなことをしてたから、フォリオはおろか院試の勉強も(てかカコモンすら持ってない)、明日のパンキョーの試験勉強もレポートもできてないではないか!!!
やだ!立っちゃう!死亡フラグが勃っちゃう!!

そしてrooftop bar vol.2は時間の関係で中止。残念。でもまあ10月くらいにちゃんと企画してやりたい。



あ、関係ないけど。
せんぱいのmixiで見たんだけど、村野藤吾先生の遺作「谷村美術館」が8月1~16日に特別公開されるらしいですね。てかこれ既に閉館していたらしい。知らんかった。
つまりこれを逃すともういつ見れるかわからんちゅうことですか。。
村野藤吾展か何かでこの美術館の存在を知ったとき、仙人の所業を見たような気がしただけに、一度見ておきたいっすね。誰か行かない?新潟。

2009年7月21日火曜日

課題終了/IAES/next plan

おひさしぶりです。
無事卒制前最後の課題を提出することができました。
まずはヘルプしてくれた遊、チャン乙、なかのみょう、阿部ちゃん、ハクビ氏、の各氏に大感謝。打ち上げみんなで行きましょう。
僕の提案に対する先生方の評価は「悪くないけど、最後で逃げたな。」というところです。
確かに言われていることはよくわかります。写真にもあるように最後形を決めるところで、時間との兼ね合いもあって「普通な」形に逃げてしまいました。というかそれがOKな解だと思ってた。だけど模型が出来上がってみると思ったより新しくなかった。(言うまでもないですが、2年生の二人が作ってくれたクオリティに関してはお世辞抜きに文句なしです。自分の設計の問題です)
再提出ではないですがもう少し設計し直してオモシロくしたいと思います。
まあとにかく、4年生のみなさん、ヘルプしてくれた後輩のみなさん、おつかれさまでした。

全体の講評など聞いていて思ったこと。
キーワードの一つは「リアリティ」。
これは山本先生が繰り返しおっしゃっていたことだけど、今回リアリティということに関して厳しく言われていた人が結構いた。うまく説明することは難しいけどリアリティの有る無しというのは建築の提案(ましてや学生の課題)というフィクションをどうやって具現化していくか、それをどう人に伝達し説得するか、という点に置いてとても重要だと思う。
リアリティという言葉を言い換えると「切実さ」ということになるかもしれないと今ふと思った。ロジックとか表層で遊んでも仕方が無い、という点で。全く的外れかもしれませんが。

さて課題終了後ヒマラヤキッチンでビール一杯で酩酊したら家帰ってバタリと寝て、家中の電気つけっぱなしで起きたら5時半。二度寝しようと思ったけど寝れず、「つばさ」とか観てから髪切って東大へ。
金曜日から3日間東大での国際建築会議の手伝い。
写真撮影とかビデオとか録音が横国の仕事だが、記録用にも関わらず写真を撮りすぎると怒られた。SDカードはなんと2GBと512MBしかなかった。一眼レフのレンズに至っては(ry
昨日の打ち上げもただで腹一杯食えて大満足でしたよ、っと。
まあ東大生なんぞに負けてられっか。ということで。

土日はカプセルホテルに泊まったり朝6時に起きたり連日の8時集合で結構眠かったけれどもなかなかいい勉強になった。
三日目のようす。こんな感じ。
伊東さんの基調講演も含めて、「コンピューターが新しい建築を作ってくんだ」的な話はどうも腑に落ちなくて、むしろ(最近聞き慣れたからかもしれないが)山本さんの言っていたような話の方が重要なんじゃないかと思った。
そして最終日の話題で、建築教育の今後についてだったけれども、写真右から2番目のオディルさんが言っていた「表参道で東京らしい買い物をしようとしたけど、あるのは世界のどこにでもあるブランドばかりだった。東京オリジナルなものは何もなかった。」と言っている話が結構クリティカルで、今後の世界でスタンダードをつくって「ウチの建築教育が良い/悪い」って話を繰り返すんじゃなくて、世界のどこにもない特異点を作り出すしかないんじゃないかと思う。
別の人が言っていた「有名大学に行った時に普通な人しかいなくて、無名大学に行った時思いがけず面白い人に出会う」という状況に自分達がなれるかどうか。
そして僕たちがやるべきことは、あれこれ考えている教育者としての建築家達の教育プランや思惑を如何に越えていくか。ということ。
まだまだ横国の先生達の思惑は越えられてないな。教育に甘えてそれを批判するだけのやつはたいしたことない。


そして次なるプランは山積している。
まずは国大橋コンペ。ちゃんと設計事務所のチームに入ってやる予定。〆切は27日。時間ねぇー。
あとはイッシーとのフリーペーパー。こちらもダッシュでやりたい。
それからRooftop BAR vol.2。7月末に予定。できるかな。いややる。必要。
あとパンキョーのレポートとテストが一個ずつ。
あと一万平米の設計し直し。
あと院試。手つかず。

長くなった。
よし頑張ろう。

2009年7月10日金曜日

らすといっしゅうかん

来週木曜日ついに課題「10000㎡」最終提出です。
昨日はプレ講評ともいえる最後の中間発表。without りけんさん、って感じの。
自分的には手応えはよかった。のであとはガリガリやるだけ。
「作業間に合うか??」って全員の先生に言われたけどwww

図面描き切って、150分の1(1200×900)一個と50分の1(900×600?)一個の模型つくって、ボードに余さず表現して。
っていうふうにやるだけ。
今考えてることを8層ちゃんと積み上げたやつをなにより俺自身が見てみたい。
あと一週間がんばるので後輩のみなさまはヘルプ是非よろしくお願いします。

さてこんな生活ですが、課題終わったら見に行きたい映画とか。



Objectified
プロダクトデザインの映画。オモシロそうだが日本配給は未定。
深沢直人とか日本の風景とか出てますけど配給ないの??
あとこの白いイスって学棟2階とかにあるやつかな?


Beautiful Losers
ストリートアートのドキュメンタリー、、かな。
ゲリラ的オバマアピール作戦で有名になったと言われるシェパード・フェアリーも出てくるみたいすね。

あとは山中俊治さんの「骨」展とか渋谷忠臣の展示「教」とか。
「破」ももっかい観たいし。


イッシーのブログにちょいとレス。
今さっき大和田とミヤちゃんとまさに藤村さんの話とかしてたけど、そもそも学生全般言えると思うけど、みんな基本的に「ベタ」で受け取る。ピュア目な人ほど特に。
学生はすべてを吸収しようと思って情報に接してるから藤村さんの逆説的な説明はそもそも無茶なのかもしれんが、確かにベタで語っても誰も聞かないもんな。
俺も「ジャンプするな・・・」の部分とかはマジで受け取ってて「?」な感じだったし。

しかしながら、またあとでreview書きたいと思うけど、藤村さんの超線形設計プロセスには民主主義2.0的な可能性を感じるのでいいと興味あるのだけど、最終的に出てきたモノ、(つまりは空間ということになるのかもしれないが)それ「も」、作家主義より格好良くてオモシロいもんじゃないと民衆の心はつかめないと思います。
「このプロセスだからこんなにカッコイイんです」じゃないと。

いやだけど
「アスロック素地のファサードとかもネタでダサく作ってるんすよwwベタでとるとかねーよwww」
とか言わないでくださいね、マジで。
社会責任的にそれはいやだわ。

2009年7月6日月曜日

ねとすたシリアス

今週木曜日のプレ講評(?)に向けてチマチマと図面を書いてます。
模型が、、できとらーん!
はたして今週でどれくらいのものを出せるのか不安です。

図面を書きながら僕は大体ニコ動の作業用BGMなんかを聞いてるのですが(ランキングとか漁るのはもう飽きてしまったし)、ずっと音楽聞いてても耳が痛くなるので、こんな動画を観始めました。


ザ・ネットスターというNHK BSの番組があってその番外ネット補足版みたいなもんなんですが(ネットスターに関してはわかる人がわかればいいです)、このガチ議論はアーキテクチャ関連の(思想地図とか藤村龍至系とか)話に興味がある人は見ておいて損はないです。
濱野智史さんが中心でしゃべったりします。



とりあえず第一回前編だけ。
かなり分割されていて全部見ると長いですが。
アーキテクチャ周辺だけじゃなくて、これから日本人はどうしたらいいのかと考えてしまいます。

こういう話は専門的な気がするけど、実際は多くの一般の人が参加していくべき議論だと思います。むずいなーでスルーしてると知らぬうちにとてもヤバい世の中になっていってしまう気がするのです。