2009年9月11日金曜日

建築×Youtube

実はtumblrも最近始めたのですが、公開するのがなんとなく気恥ずかしいのでbloggerでtumblr的に使ってみます。
建築とメディアというとちょっと大袈裟すぎる話の展開になってしまいそうな気がするんですが、結構単純に考えて、建築家が自分の考えを伝えるのにYoutubeとか動画コンテンツサービスを利用すればいいのになと思います。
ちょっとバカっぽいと思われるかもしれませんが。

Bjarke先生が新しく二つの動画をupしたみたいです。
8 houseの動画のハイテクさとは一転して、フリップ芸のようなアナログさです。

Zigzag tower

Bawadi

(埋め込みできないのでリンクで)
ARっぽい謎の技術が使われています。こんなプレゼンできたら超カッコいいですけどね(笑)

ついったーにも書いたけど、インターネットが水道とか電気とかの旧来のインフラと違って、かつ重要なところは、流れてくるモノ(情報)を受け取るだけじゃなくて、ユーザー側から出力することもできる、という点だと思うんですよね。
だから僕らは曲がりなりにもクリエイター(知的生産者)を目指すのであればネットから情報を受けるだけじゃなくて、発信するトレーニングも積まなくては、と思う訳です。別に先生たちはそんなこと教えてくれるわけじゃないので正しいかどうかはわからない全くの自論ですけどね。
プレゼンをYoutube向けに作る、というのは簡単に思いつきそうですけど寡聞にしてあんまり聞かないですね。別にビャルケだけではないのだろうけれど、作品とかCGの動画はたくさんありますが、建築家が自分で喋るというのはあまりないものです。
ということは建築におけるこの分野はまだ先駆けれる余地があるってことなんじゃないですかね?

最後に藤村さんのブログをちょっと「quote」させていただきます。

福島の佐藤さんに限らず、大阪の柳原君や家成さん、広島の谷尻さんや福岡の井手君など、状況を変えるべく行動している同世代の建築家には本当に刺激を受けます。メディアそのものがどんどん縮小していくなかで、本当に批評的で刺激的な状況は自分たちの手でつくる以外にない、という認識は、今では当たり前のこととして共有されていますね。

他方で、「自分たちの手でつくること」そのものには何の意味もないことを忘れてはいけない。問題は刺激的な状況に自分たちが包まれ、「刺激を得られる」かどうかであり、そしてそれを外部に「届けられる」かどうか。


というわけで明日インタビュー頑張ります。

心配だ、、段取り悪いからなー、俺(笑)


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